FC2ブログ

悲報です。

 16, 2017 01:43
昨年末、悲しい出来事がありました。それを知ったのは、極々最近になってからです。

福島県の高野病院の院長先生が、他界されてしまいました。

院長先生と交流があったわけではないのですが、テレビ番組にて高野病院の存在を知ってから、尊敬して止まない存在の病院でもあり、素晴らしい医療人の院長先生でした。
私は、院長先生の多くを知るわけではありません。テレビが放映したほんの一部しか知りません。それでも、尊敬してしまうような方でした。『信念』『博愛』という言葉が重なります。院長先生はテレビ内では自身のことを何度も『臨床医』と表現されていました。

自分が置かれている境遇や、不幸なことを考える暇もないくらいに患者のことばかりを考えている。「震災」「原発事故」・・・・型にハマったような正論を語れば、たいていのことは無難に切り抜けられるかもしれない、誰も責めたりはしないだろうに・・・・ただ、そこに後ろめたさを感じたり、どこか敗北感を感じるかもしれない。
自身が正しいと信じた行為を、批判に負けることなく責任を持って貫く姿勢を、院長先生には見せつけられました。

私自身が、何もできていないから・・・・無口になる。できないことの悔しさを感じることから逃げるために、無関係な位置に自分の場を置く。高野病院の存在を知ってしまった時に、自身がとても卑怯に感じてしまった。
「知る」ということは、時には残酷になる。「知らない」ということも、とても大切なのだと思い知らされる。それゆえに、院長先生の悲報も知りたくなかった。なんとなく、聖帝サウザーの気持ちがわかるような気がする。^^;

「高野病院支援の会」も発足されて、寄付もできるらしい。
寄付は是非ともさせていただこうと思う。自身の卑怯さや敗北感を少しでも薄めたい気持ちもあるが、一番は、院長先生のお役に少しでも立てることのできる最後の機会のような気がしてならないからである。

院長先生、とにかく「かっこいい臨床医」でした。
心よりお悔やみ申し上げます。

COMMENT 0

WHAT'S NEW?